全米オープンが終わり、2023年シーズンもついに終盤戦。
ツアーファイナルへの競争が激化する中、ツアーの舞台はアジアに移ります!
今回はそのアジアシーズンの開幕戦。ATP250の成都と珠海のドローを見ていきます!
【ATP250】成都【成都オープン】
ドロー
前回の結果と雑感
コロナのもろもろがあって、中国でツアーが開催されるのは2019年以来4年ぶりとなります!
前回の成都オープンは2019年、カレーニョブスタとブブリクの対戦で、カレーニョブスタが6-7(5) 6-4 7-6(3)の激闘を制して優勝しています。
当時のドローを見ると、イズナーが第1シードにいたり、第3シードがペールだったりで、3年でここまで変わるのかと、時の流れを実感しますね。
前回のドローはこちらから(外部リンク)
今年のドローはというと、現在レースランキング8位につけているズベレフが今大会第1シードとなっています。
レースランキングで2000pt超えている13位以上のプレイヤーで今週の大会に出場しているのはズベレフだけです。
ここで差をつけていきたいところですね。
注目は、デビスカップで大活躍したエバンス・パーセルでしょうか。
疲れもあるとは思いますが、それにしてもプレーの質が非常に高かったですからね。
あとは最近不調のムゼッティ。去年はハンブルクでアルカラスを破って優勝したりと派手な活躍をしていましたが、今年はそこまでですね。
レースも23位なので、稼げなくても大きくランキングを落とすことはないですが、期待値の割にはあまりパッとしていません。
もう少し活躍してほしいなと思っています!
【ATP250】珠海【珠海選手権】
ドロー
前回の結果と雑感
こちらも前回大会は2019年です。
2019年はデミノーがマナリノを7-6(4) 6-4で下して優勝を果たしています。
こちらも前回は、モンフィスが第3シードだったり、ノーリーやルードがノーシードだったりで何かと時間を感じますね。
前回のドローはこちらから(外部リンク)
こうやって数年前のドローを眺めるのも結構面白いですね。
そういったことが手軽にできるサイト作りをしていきたいですね!
さて今年のドローですが、メンバーは何とも微妙な感じになっていますね。
100位台の選手が本戦にストレートインできるくらい層が薄くなっています。
第1シードはレースランキング14位のハチャノフ。13位のティアフォーとは250ポイント以上の差があるので、ここで優勝してもレースランキングは変わりません。
第2シードのノーリーは、今年の初めの方はリオで優勝したりと活躍していましたが、クレーシーズンに入って以降あまり活躍できていません。
先週のデビスカップもシングルスに2度出場して2試合とも負けてしまっています。
なんとかまた勝つ感覚を取り戻してほしいですね。
そしてあのマレーがなんと第7シードに!もうここまでランキングを戻していることに衝撃を受けています。
はやり腐っても鯛。衰えてもBIG4といったところでしょうか。
我らが日本の西岡も第8シードとしてエントリーしています。得意のアジアシーズンでまたタイトル取ってほしいですね。
まとめ
成都と珠海のドローを見ていきました!
中国でのツアー再開はこれが4年ぶりということで、現地のファンは大盛り上がりでしょうね。
上海マスターズも復活しましたし、このアジアシーズンでツアーファイナル出場を確定させる選手も出てくると思います。
シーズン終盤で駆け込むのはいったい誰になるのでしょうか。とても楽しみですね!
といったところで、今回はここまで。また別の記事でお会いしましょう~
コメント