いよいよ2023年シーズンも幕を閉じようとしています。
ツアーの最後を飾るのは、僅か8名しか出場することのできない『ATPツアーファイナル』です。
グランドスラムの次のランクに位置する大会で、優勝賞金はグランドスラムを超えるというとてつもなく格式の高い大会となります。
そんな大会に出場する権利を得た8名の選手と、その選手たちの今年の成績を振り返っていきたいと思います!
では、早速見ていきましょう。
出場選手と今年の成績
https://www.atptour.com/en/news/zverev-rune-nitto-atp-finals-2023-field-set
1位 N・ジョコビッチ 9945pt
https://www.nittoatpfinals.com/ja/news/djokovic-ruud-turin-2022-sunday-final
レースランキング1位でツアーファイナル出場を決めたのは、今年のグランドスラムの全てで決勝進出を果たし、その内3つを制した絶対王者のジョコビッチです。
そしてジョコビッチは昨年ツアーファイナルの覇者でもあります。
ツアーファイナル出場はこれが16回目。初めて出場した2007年以降、出場を逃したのは2017年だけとなっています。
過去に6度もツアーファイナル優勝を果たし、これはフェデラーと並んで歴代最多優勝となっています。
そんなジョコビッチの今年の成績は51勝5敗。大会ごとに見ると以下の通りです。
- 【ATP250】アデレード1 優勝
- 【グランドスラム】全豪オープン 優勝
- 【ATP500】ドバイ SF(vsメドベデフ)
- 【ATP1000】モンテカルロ 3R(vsムゼッティ)
- 【ATP250】バニャ・ルカ QF(vsラヨビッチ)
- 【ATP1000】ローマ QF(vsルーネ)
- 【グランドスラム】全仏オープン 優勝
- 【グランドスラム】ウィンブルドン 準優勝(vsアルカラス)
- 【ATP1000】シンシナティ 優勝
- 【グランドスラム】全米オープン 優勝
- 【ATP1000】パリ 優勝
6つのタイトルを獲得し、その内3つがグランドスラム、2つがマスターズです。
更にウィンブルドンでアルカラスに敗北してからのシーズン後半はすべての大会で優勝し、現在17連勝中となっています。
ツアーファイナルで1勝でもすると今年の年末1位も確定していますが、ジョコビッチがその程度で満足するわけはないでしょう。
今年7つ目のタイトル、そしてツアーファイナル2年連続7度目の優勝を狙ってくると思います。
2位 C・アルカラス 8455pt
https://www.nittoatpfinals.com/en/news/alcaraz-djokovic-wimbledon-2023-sunday-final
若手筆頭のアルカラスはレースランキング2位でエントリーです。
昨年のツアーファイナルも出場権は得ていましたが、怪我の影響で出場を見合わせたため、今年が初めてのツアーファイナル参戦となります。
アルカラスの今年の成績は63勝10敗。マッチ勝利数63勝は、今年2番目に多い数となっています。大会ごとに見ると以下の通りです。
- 【ATP250】ブエノスアイレス 優勝
- 【ATP500】リオ 準優勝(vsノーリー)
- 【ATP1000】インディアンウェルズ 優勝
- 【ATP1000】マイアミ SF(vsシナー)
- 【ATP500】バルセロナ 優勝
- 【ATP1000】マドリード 優勝
- 【ATP1000】ローマ 3R(vsマロジャン)
- 【グランドスラム】全仏オープン SF(vsジョコビッチ)
- 【ATP500】ロンドン 優勝
- 【グランドスラム】ウィンブルドン 優勝
- 【ATP1000】カナダ QF(vsポール)
- 【ATP1000】シンシナティ 準優勝(vsジョコビッチ)
- 【グランドスラム】全米オープン SF(vsメドベデフ)
- 【ATP500】北京 SF(vsシナー)
- 【ATP1000】上海 4R(vsディミトロフ)
- 【ATP1000】パリ 2R(vsサフィウリン)
シーズン前半の無敵感はすさまじかったですね。
懸念されていた芝への適性もかなり高く、ウィンブルドンでは決勝でジョコビッチとの死闘を制し、グランドスラム2勝目を挙げました。
ツアー6勝は、先に挙げたジョコビッチと並んで今年一番です。
更に、このツアーファイナルでジョコビッチが全敗、アルカラスが全勝という条件でのみランキングが入れ替わり、アルカラスが1位になります。
2年連続の年末1位。そしてツアーファイナル初優勝を目指して頑張ってほしいですね。
3位 D・メドベデフ 7200pt
https://www.nittoatpfinals.com/en/news/alcaraz-djokovic-wimbledon-2023-sunday-final
レースランキング3位は、今シーズン64勝16敗と、現在最多勝利を重ねているハードのスペシャリスト・メドベデフです。
ツアーファイナル出場はこれが5年連続5回目です。2020年大会では優勝。2021年には準優勝を果たしています。
そんなメドベデフの今年の成績はこちら。
- 【ATP250】アデレード1 SF(vsジョコビッチ)
- 【グランドスラム】全豪オープン 3R(vsコルダ)
- 【ATP500】ロッテルダム 優勝
- 【ATP250】ドーハ 優勝
- 【ATP500】ドバイ 優勝
- 【ATP1000】インディアンウェルズ 準優勝(vsアルカラス)
- 【ATP1000】マイアミ 優勝
- 【ATP1000】モンテカルロ QF(vsルーネ)
- 【ATP1000】マドリード 4R(vsカラツェフ)
- 【ATP1000】ローマ 優勝
- 【グランドスラム】全仏オープン 1R(vsセイボスワイルド)
- 【ATP250】スヘルトーヘンボス 2R(vsマナリノ)
- 【ATP500】ハレ SF(vsバウティスタ アグート)
- 【グランドスラム】ウィンブルドン SF(vsアルカラス)
- 【ATP1000】カナダ QF(vsデミノー)
- 【ATP1000】シンシナティ 3R(vsズベレフ)
- 【グランドスラム】全米オープン 準優勝(vsジョコビッチ)
- 【ATP500】北京 準優勝(vsシナー)
- 【ATP1000】上海 3R(vsコルダ)
- 【ATP500】ウィーン 準優勝(vsシナー)
- 【ATP1000】パリ 2R(vsディミトロフ)
シーズン前半の連勝っぷりは凄かったですね。また、今年のメドベデフはクレーと芝でも強かったです。クレーでの初タイトルをローマで獲得し、地力の高さを見せつけたと思います。
一方で、普段得意とするシーズン後半のハードコートではあまりパッとせず、全米ではアルカラスを下して準優勝したものの、タイトルを獲得することはできませんでした。
ただ、ツアーファイナルの優勝候補は間違いなくメドベデフまでの上位3名でしょうし、またこの得意コートで猛威を振るって欲しいと思います。
4位 J・シナー 5490pt
https://www.atptour.com/en/news/de-minaur-sinner-toronto-2023-sunday-final
ついにここまで上がってきました。シナーがレースランキング4位で2度目のツアーファイナル出場を決めました。
2度目ではありますが、初出場を果たした2021年はけがで棄権したベレッティーニの代役だったため、地力出場はこれが初めてとなります。
シナーの今シーズンの成績は57勝14敗。大会ごとの内訳は以下の通りです。
- 【ATP250】アデレード1 QF(vsコルダ)
- 【グランドスラム】全豪オープン 4R(vsチチパス)
- 【ATP250】モンペリエ 優勝
- 【ATP500】ロッテルダム 準優勝(vsメドベデフ)
- 【ATP1000】インディアンウェルズ SF(vsアルカラス)
- 【ATP1000】マイアミ 準優勝(vsメドベデフ)
- 【ATP1000】モンテカルロ SF(vsルーネ)
- 【ATP500】バルセロナ QF(vsムゼッティ)
- 【ATP1000】ローマ 4R(vsセルンドロ)
- 【グランドスラム】全仏オープン 2R(vsアルトマイヤー)
- 【ATP250】スヘルトーヘンボス QF(vsルースブオリ)
- 【ATP500】ハレ QF(vsブブリク)
- 【グランドスラム】ウィンブルドン SF(vsジョコビッチ)
- 【ATP1000】カナダ 優勝
- 【ATP1000】シンシナティ 2R(vsラヨビッチ)
- 【グランドスラム】全米オープン 4R(vsズベレフ)
- 【ATP500】北京 優勝
- 【ATP1000】上海 4R(vsシェルトン)
- 【ATP500】ウィーン 優勝
- 【ATP1000】パリ 3R(棄権)
今シーズンは、念願のビッグタイトルであるカナダマスターズを含む4タイトルを獲得しています。
シーズン序盤では敗れていたメドベデフ相手に、北京・ウィーンでリベンジを達成して優勝していることからも、シナーのテニスの成長が見て取れますね。
前回のツアーファイナルでは1勝1敗でRR敗退となりましたが、今年は準決勝進出できるように期待しています!
5位 A・ルブレフ 4805pt
https://www.atptour.com/en/news/rublev-monte-carlo-2023-final-reaction
レースランキング5位でツアーファイナル出場を決めたのはルブレフ。
ツアーファイナル出場はこれが4年連続4度目となります。
毎年安定した成績を収めていて素晴らしいですね。
ルブレフの今年の成績は56勝23敗。内訳はこちらになります。
- 【ATP250】アデレード1 1R(vsバウティスタ アグート)
- 【ATP250】アデレード2 2R(vsコキナキス)
- 【グランドスラム】全豪オープン QF(vsジョコビッチ)
- 【ATP500】ロッテルダム 1R(vsデミノー)
- 【ATP250】ドーハ QF(vsレヘチカ)
- 【ATP500】ドバイ 準優勝(vsメドベデフ)
- 【ATP1000】インディアンウェルズ 4R(vsノーリー)
- 【ATP1000】マイアミ 4R(vsシナー)
- 【ATP1000】モンテカルロ 優勝
- 【ATP250】バニャ・ルカ 準優勝(vsラヨビッチ)
- 【ATP1000】マドリード 4R(vsハチャノフ)
- 【ATP1000】ローマ 4R(vsハンフマン)
- 【グランドスラム】全仏オープン 3R(vsソネゴ)
- 【ATP500】ハレ 準優勝(vsブブリク)
- 【グランドスラム】ウィンブルドン QF(vsジョコビッチ)
- 【ATP250】バスタード 優勝
- 【ATP500】ハンブルク 2R(vsアルトマイヤー)
- 【ATP1000】カナダ 2R(vsマクドナルド)
- 【ATP1000】シンシナティ 2R(vsルースブオリ)
- 【グランドスラム】全米オープン QF(vsメドベデフ)
- 【ATP500】北京 2R(vsウンベール)
- 【ATP1000】上海 準優勝(vsフルカッチ)
- 【ATP500】ウィーン SF(vsシナー)
- 【ATP1000】パリ SF(vsジョコビッチ)
獲得したタイトルは2つ。その両方がクレーというルブレフにしては珍しい成績になっています。
ですが、念願のビッグタイトルをモンテカルロで手に入れ、今までで最も良いシーズンになったのではないでしょうか。
昨年のツアーファイナルではチチパスとメドベデフに勝利し、初めてRR突破を果たしました。今年もRR突破してほしいですね。
6位 S・チチパス 4235pt
https://www.reuters.com/lifestyle/sports/i-am-born-champion-says-beaten-grand-slam-dreamer-tsitsipas-2023-01-29/
6位でツアーファイナル出場を決めたのはチチパスです。
チチパスのツアーファイナル出場は5年連続5回目となります。毎年コンスタントにこの位置にいるのは素晴らしいですね。
また、初出場を果たした2019年には優勝もしています。
チチパスの今シーズンは51勝22敗。ちょっと振るわなかったシーズンになったかなと思います。大会ごとに見るとこんな感じです。
- 【グランドスラム】全豪オープン 準優勝(vsジョコビッチ)
- 【ATP500】ロッテルダム 2R(vsシナー)
- 【ATP1000】インディアンウェルズ 2R(vsトンプソン)
- 【ATP1000】マイアミ 4R(vsハチャノフ)
- 【ATP1000】モンテカルロ QF(vsフリッツ)
- 【ATP500】バルセロナ 準優勝(vsアルカラス)
- 【ATP1000】マドリード QF(vsシュトルフ)
- 【ATP1000】ローマ SF(vsメドベデフ)
- 【グランドスラム】全仏オープン QF(vsアルカラス)
- 【ATP250】シュツットガルト 2R(vsガスケ)
- 【ATP500】ハレ 2R(vsジャリー)
- 【ATP250】マヨルカ 2R(vsハンフマン)
- 【グランドスラム】ウィンブルドン 4R(vsユーバンクス)
- 【ATP250】ロスカボス 優勝
- 【ATP1000】カナダ 2R(vsモンフィス)
- 【ATP1000】シンシナティ 3R(vsフルカッチ)
- 【グランドスラム】全米オープン 2R(vsシュトリッカー)
- 【ATP500】北京 1R(vsジャリー)
- 【ATP1000】上海 3R(vsウンベール)
- 【ATP250】アントワープ SF(vsフィス)
- 【ATP500】ウィーン SF(vsメドベデフ)
- 【ATP1000】パリ SF(vsディミトロフ)
全豪オープンで準優勝し、スタートダッシュを決めたものの、タイトルを獲得したのはATP250のロスカボスだけです。
特に今年のチチパスは、トンプソンやユーバンクス、シュトリッカーといったかなり調子の良い下位選手に何度もやられていたイメージがありますね。
ですが、シーズン後半はウィーンSF、パリSFと調子もしっかりと上げてきているように見えます。
2度目のツアーファイナル優勝なるか、期待ですね。
7位 A・ズベレフ 3585pt
https://www.eurosport.com/tennis/atp-hamburg/2023/incredibly-emotional-alexander-zverev-lands-hamburg-open-in-front-of-home-fans-after-win-over-laso-d_sto9724758/story.shtml
ツアーファイナル2度のチャンピオンが再び帰ってきました。7位で出場を決めたのはズベレフになります。
ズベレフのツアーファイナル出場はこれが6度目。2018年と2021年にツアーファイナルを優勝しています。
実は現役選手でツアーファイナルを複数優勝した選手はズベレフとジョコビッチだけです。
そんなズベレフの今シーズンは53勝26敗。26敗はツアーファイナル出場者では最多で、それだけ多くの大会に出場していたということになります。身体頑丈ですね…
大会ごとの結果はこちら。
- 【グランドスラム】全豪オープン 2R(vsモー)
- 【ATP500】ロッテルダム 2R(vsフリークスポール)
- 【ATP250】ドーハ 2R(vsマレー)
- 【ATP500】ドバイ SF(vsルブレフ)
- 【ATP1000】インディアンウェルズ 4R(vsメドベデフ)
- 【ATP1000】マイアミ 2R(vsダニエル太郎)
- 【ATP1000】モンテカルロ 3R(vsメドベデフ)
- 【ATP250】ミュンヘン 2R(vsオコネル)
- 【ATP1000】マドリード 4R(vsアルカラス)
- 【ATP1000】ローマ 4R(vsメドベデフ)
- 【ATP250】ジュネーブ SF(vsジャリー)
- 【グランドスラム】全仏オープン SF(vsルード)
- 【ATP500】ハレ SF(vsブブリク)
- 【グランドスラム】ウィンブルドン 3R(vsベレッティーニ)
- 【ATP250】バスタード QF(vsルブレフ)
- 【ATP500】ハンブルク 優勝
- 【ATP1000】カナダ 2R(vsフォキナ)
- 【ATP1000】シンシナティ SF(vsジョコビッチ)
- 【グランドスラム】全米オープン QF(vsアルカラス)
- 【ATP250】成都 優勝
- 【ATP500】北京 SF(vsメドベデフ)
- 【ATP1000】上海 2R(vsサフィウリン)
- 【ATP500】東京 1R(vsトンプソン)
- 【ATP500】ウィーン QF(vsルブレフ)
- 【ATP1000】パリ 3R(vsチチパス)
ケガ復帰直後のシーズン序盤はかなり悲惨な成績でしたが、マドリードあたりから復活の兆しを見せ、昨年けがを負った全仏で復活を印象づけました。
このツアーファイナルを3度優勝したマッケンローとベッカーに追いつけるように、今年も頑張ってほしいですね。
8位 H・ルーネ 3460pt
https://www.eurosport.com/tennis/atp-hamburg/2023/incredibly-emotional-alexander-zverev-lands-hamburg-open-in-front-of-home-fans-after-win-over-laso-d_sto9724758/story.shtml
最後の枠に入ったのは今年初出場のルーネです。
ルーネが最終戦出場を果たしたことにより、2000年以来、20歳以下で2名の最終戦出場者がいる大会になりました。
ちなみに2000年大会での20歳以下はヒューイットとサフィンです。
ルーネの今シーズンの成績は43勝22敗。9位のフルカッチ(45勝)、10位のフリッツ(54勝)よりも勝利数は少ないです。
それだけ効率良く勝ちを重ねていると言うことでしょう。では各大会の振り返りです。
- 【ATP250】アデレード1 1R(vs西岡)
- 【グランドスラム】全豪オープン 4R(vsルブレフ)
- 【ATP250】モンペリエ SF(vsクレシー)
- 【ATP500】ロッテルダム 2R(vsブロウワー)
- 【ATP500】アカプルコ SF(vsデミノー)
- 【ATP1000】インディアンウェルズ 3R(vsワウリンカ)
- 【ATP1000】マイアミ 4R(vsフリッツ)
- 【ATP1000】モンテカルロ 準優勝(vsルブレフ)
- 【ATP250】ミュンヘン 優勝
- 【ATP1000】マドリード 3R(vsフォキナ)
- 【ATP1000】ローマ 準優勝(vsメドベデフ)
- 【グランドスラム】全仏オープン QF(vsルード)
- 【ATP500】ロンドン SF(vsデミノー)
- 【グランドスラム】ウィンブルドン QF(vsアルカラス)
- 【ATP1000】カナダ 2R(vsギロン)
- 【ATP1000】シンシナティ 2R(vsマクドナルド)
- 【グランドスラム】全米オープン 1R(vsカルバレス バエナ)
- 【ATP500】北京 2R(vsディミトロフ)
- 【ATP1000】上海 2R(vsナカシマ)
- 【ATP250】ストックホルム 2R(vsケツマノビッチ)
- 【ATP500】バーゼル SF(vsアリアシム)
- 【ATP1000】パリ QF(vsジョコビッチ)
タイトル獲得はATP250のミュンヘンだけですね。
ですが、モンテカルロ・ローマと2度のマスターズで準優勝。全仏・ウィンブルドンでベスト8と、シーズン中盤に大活躍しました。
北米シーズンに入ってからはかなり低調ですが、初めてのツアーファイナルでどれほどの活躍ができるか非常に楽しみですね!
まとめ
ということで、2023年ツアーファイナル出場者の今年の実績をまとめてみました。
過去6度優勝のジョコビッチ、過去2度優勝のズベレフ、20年覇者のメドベデフ、19年覇者のチチパスという4名の優勝経験者に加えて、初出場の20歳が2名と、今年初めてのビッグタイトルを獲得した2名を加えて、最高のメンバーになったと思います!
ジョコビッチがフェデラーの記録を抜かして7度目の優勝を果たすのか、はたまた別の選手がジョコビッチに待ったをかけるのか。
年末世界ランキング1位もかかった大事な試合になります!しっかり注目して見ていきましょう!
広告
コメント