2023年2つ目のマスターズ・マイアミオープンが開幕しました!
先週のインディアンウェルズで優勝し、世界ランク1位へ返り咲いたアルカラスは、今大会も優勝すれば1位を継続して得意のクレーシーズンに臨むことができます。
また、サンシャインダブルという偉業もかかった大会となります。
早速ドローを見ていきましょう。
ドロー
シード選手
- C・アルカラス
- S・チチパス
- C・ルード
- D・メドベデフ
- F・オジェアリアシム
- A・ルブレフ
- H・ルーネ
- H・フルカッチ
- T・フリッツ
- J・シナー
- C・ノーリー
- F・ティアフォー
- A・ズベレフ
- K・ハチャノフ
- A・デミノー
- T・ポール
- B・チョリッチ
- L・ムゼッティ
- M・ベレッティーニ
- A・ダビドビッチ フォキナ
- G・ディミトロフ
- R・バウティスタ アグート
- D・エバンス
- D・シャポバロフ
- F・セルンドロ
- B・ザンツフープ
- S・バエズ
- Y・ニシオカ
- M・ケツマノビッチ
- M・クレシー
- D・シュワルツマン
- B・シェルトン
個人的に注目しているのは、この3人でしょうか。
まずは第1シードの世界ランク1位、サンシャインダブルを狙うC・アルカラスです。ディフェンディングチャンピオンでもあり、今大会の最有力候補ですね。
第3シードのC・ルードは、最近不調ですが昨年準優勝者です。コートとの相性は良いので、復活を狙うにはいい機会かもしれません。
また、第8シードのH・フルカッチは2021年のチャンピオンで、昨年はシングルスベスト4(アルカラスに6-7(5) 6-7(2))・ダブルス優勝(ペアはイズナー)と、かなりマイアミでの成績が良いです。
シード選手の組み合わせ
4回戦のシード選手の組み合わせは以下の通りです。
- (1) アルカラス vs ポール (16)
- (9) フリッツ vs ルーネ (7)
- (3) ルード vs ズベレフ (13)
- (10) シナー vs ルブレフ (6)
- (8) フルカッチ vs ノーリー (11)
- (15) デミノー vs メドベデフ (4)
- (5) オジェ=アリアシム vs ティアフォー (12)
- (14) ハチャノフ vs チチパス (2)
トップハーフのメンバーがかなり厚い印象です。昨年準優勝のルードはポイントディフェンドがかなり厳しい山になったのではないでしょうか。
ボトムハーフはあんまりパッとしないメンバーな気がします。インディアンウェルズに続いてメドベデフがスルスルっと勝ち上がっていきそうなイメージです。
個人的にはアルカラスvsルーネがかなり面白そうな印象です。そこまでしっかりと勝ち上がってほしいです。
昨年の振り返り
ドロー(4回戦~)
決勝ハイライト
振り返り
昨年はこんな感じでした。
トップハーフはケツマノビッチとの死闘と、昨年覇者のフルカッチを倒した当時14シードだったアルカラスが勝ち上がり、ボトムハーフは当時第2シードのズベレフと、ノーシードから勝ち上がってきたセルンドロを倒したルードが勝ち上がりました。
リオで優勝し、急激に株を上げてきたアルカラスが破竹のごとく勝ち上がり、そのままの勢いで優勝していきました。
この優勝で、アルカラスはランキングを16位から11位まで一気に上げて、いよいよ10代でTOP10に入ってくる選手が現れたかと、とても盛り上がっていましたね。
まとめ
注目はやはりアルカラスがサンシャインダブルを達成できるかというところじゃないでしょうか。
インディアンウェルズでは1セットも落とさない完全優勝を果たし、この選手を止めれる人は誰かいるのか?という状態になっています。
個人的には、同世代のルーネやシナーが止めるのがかなりアツい展開かなぁとも思うのですが、果たしてどうなることやら…
日本選手は、28シードの西岡はメドベデフの山に入り、予選を勝ち上がった綿貫もティアフォーの山。WCを貰ったダニエル太郎もズベレフ山でなかなかドローは厳しいですね。
試合後のランキング変動も非常に大きく、この後のクレーシーズンのドローに大きくかかわってくる大会です。結果がどうなるか、非常に楽しみですね!!
といったところで今回の記事はここまでです。ではまた、別の記事でお会いしましょう~
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